先日、娘の通う47年も続く学習教室の80代の先生が引退されました。
先生の息子さんに与えていた教材の良さを「地域の子ども達にも」と自ら教室を開設されたとの事。
一人一人に寄り添った温かい先生で、娘も「おばさん先生」と慕っていました。

娘が小学校に上がったばかりの頃、丁度コロナ流行により学校が休校になり
入学前に練習していた道順と変わり学校から学習教室ではなく
児童館→学習教室→児童館に。
娘は、歩いて5分の距離ですが「学習教室に一人で行けない」と不安な様子。
仕事があり送迎ができない私は、お休みの電話をすると
「大丈夫、先生が送ってあげるからね」
「まずは連れておいで」とおっしゃってくださり
先生と一緒に歩いて児童館まで送っていただいた事もありました。

娘が「今まで」も「これから」も出会うであろう「先生」とは?
ふと先生の引退を聞いて、出会いの大切さを深く感じました。
たくさんの知識や技術だけではない、「人として」温かさや優しさというものを
教えてくださる方と出会えたこと、とても感謝するとともに
人に対し、寄り添い温かく接することができる人に娘も成長していってほしいと願います。

そして、おばさん先生のように熱い思いを貫けるような仕事に出会えることも・・・。

営業・M
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